ご飯、なに食べたの？

この夏、韓国へホームステイ交流に行く青少年を中心に
「交流準備会」がありました。

私の主宰するファミリーのメンバーもこの交流に参加します。

みんな、準備は進んでいるのかな
どんな準備をしているのかな

韓国のホームステイ交流には小学校5年生から参加でき、
今年行く子たちは、5年生の子がほとんどです。

交流に行くと決めたものの、
実際のホームステイがどんなものなのか、
今現在、具体的にイメージできないのは当たり前。

向こうの家族に可愛がられて楽しい交流をしてくる子がほとんどだけれど、
体調を崩す子もいれば、ホームシックで泣く子、
ホストの子とうまくいかなかったり、
本人は楽しんでいるつもりでも、
周りから見ると表情に乏しく、ホストファミリーに心配をかけてしまう子・・・
なかなかうまくいかない子も何人かはいます。

でも、せっかく行くのだから向こうの家族やホストと仲良く、
そして健康で楽しい交流をしてきてほしい・・・
そのために、何か月も前から準備を重ねるのです。

で、今回の交流準備会。

少し前によその家にお泊りする練習をしようと、
同年代の子ども同士がお互いの家でホームステイをしあう
「国内ホームステイ」をした、その感想を話してもらったのですが、
大人からの質問は
「そこのおうちで何を食べたの？」ばっかり

「かまめし」と答えた子の時は一同「おおーっ」
「外食じゃなくて、お母さんが作ったの」

「カレーと、サラダとスープ」
（大人）「カレーだけじゃないところがすごいわ」
「次の日はカレーの残り」
（大人一同）「どこの家も同じね・・・」

大人の一番の興味ってば、そんなことなのでした

交流本番まであと３か月。
「この交流でなにかひとつ、
どんな小さなことでもいいから挑戦することを決めましょう」
という約束をして準備会は終わりました。

みんな、どんな挑戦をしてくるのかな